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おたいまつ

(東大寺二月堂 お水取り)

奈良に春を呼ぶお水取り。 本来お松明は、練行衆の道あかりです。江戸時代に現在のような大きなお松明になったと言います。 撮影は三脚禁止で、行の様子も撮影禁止。 撮影対象が限られますし、見学の多くに人で、移動もできません。 有名な行事は撮影も大変です。 スチルカメラの動画機能を利用して撮影していますが、ピント調整も手動で行わなければ、ピントがフラフラしてダメ。 色々な意味で勉強になる撮影でした。

漂雪の淵

龍王ヶ淵

2018年の1月 今年の冬は特に寒気が強く奈良にも雪がちらつきました。 昨年の夏に訪れた龍王ヶ淵。鏡のような池と木々の青緑が印象的で是非とも秋か冬にもう一度行きたいと思っていました。 

しかし、秋は木々が針葉樹だったので紅葉は期待できません。 冬。そうです。 雪の降っている龍王ヶ淵を見てみたかったのです。  それも真っ白な世界を期待しましたが、私のノーマルタイヤの車ではちょっと無理。

まだ雪が降っていない時に出かけて、向こうでの降雪を撮影しました。 もっと良いコンデションがあったかもしれませんが、これも一期一会。

歴史散歩 観心寺 

(観心寺、楠妣庵と楠木正成)

大阪府の南、河内長野にある観心寺は、楠木家の菩提寺でもあります。 撮影時期は11月下旬、紅葉撮影に訪れたのですが、楠木正成を中心にまとめてみました。 久しぶりのナレーション、感覚が戻りません。 文章が少し多すぎたことが反省点です。 最初から正成を中心にまとめるつもりだったので、紅葉はそれなりにしか撮影していませんでした。 もう少し印象的なカットがあっても良かったように思います。

光に癒されて(Pwrks Illuminations)

12月に入って街には、イルミネーションが美しく輝いています。 通勤時の通過駅である南海”難波駅”周辺もきれいな光に包まれました。 寒い中、多くの親子ずれやカップルがこの光に引き寄せられ、楽しいひと時を過ごしています。 年末の慌ただしい時ですが、そんな時こそ、こんな美しい光に癒されてはいかがでしょう。  会社帰りにミラーレスカメラの動画機能で撮影しました。

彼岸 Higan

久しぶりの動画撮影。 彼岸花が咲く時期は、いつも此岸と彼岸を意識してしまいます。 現世の此岸から解き放たれ、魂が行くところが彼岸。 煩悩に悩まされることなく、穏やか世界。 でも、此岸にいても、心の持ち方や見方で彼岸にいるような心の安らぎを覚えることもあると思います。 なにも考えずにぼんやりと映像を眺めてみて下さい。 そんな気持ちで制作しました。

静寂の刻(龍王が淵)

お盆休暇の時間の合間を利用して、以前から気になっていた場所に行ってきました。 室生の向渕にある龍王ヶ淵と言う場所です。 スチルカメラマンの間では有名なところ。 どことなく神秘的は名前に期待しながら出発。 家から1時間30分程度で到着しました。 出かけたのは、12時過ぎ。  下見なのでまあ良いかという気楽な気分で出かけました。 行ってみると、東山魁夷画伯が描いた絵画の世界がそこにあるではないですか。   カメラも持ってきたので早速撮影。  天候は曇りで、一時激しい雨の予報。 フラットな光がより絵画できな雰囲気をつくります。 雨雲にも遭遇しましたが、これも良い雰囲気を醸し出しました。 翌日編集を行い5分程度の作品が完成。

 青緑のシンメトリーの世界をお楽しみ下さい。  次は、秋か冬にもう一度撮影に行きたいですね。

紫陽花の森

家の周りでは紫陽花が見頃をむかえたので、山の紫陽花を撮影に出かけました。  小雨や霧は良い雰囲気なのですが、主役の紫陽花の開花状況は、まだ早かったようです。  撮影機材を気にしながら、午前中で撮影を終了。 もう少し印象的なカットを撮影したかったのですが、次回の課題とします。

春の余韻

(天野山、金剛寺の桜)

新緑が美しい季節になりました。 2か月前、まだ肌寒い日がある中で、桜の開花を楽しみにしてしていたことが、随分と前に思えます。 小雨の中、桜の金剛寺を撮影したのも4月に入ってすぐだったと思います。 編集できずハードディスクに映像が眠っていましたが、梅雨に入る前に作品に仕上げました。 新緑の頃に作品ができたので、タイトルを”春の余韻”としました。  金剛寺は、平成の大改修で工事中でいた。 今年に修理を終える予定ですが、撮影時は、工事車両やバリケートが境内にあり、工事の気配を消すのに苦労しました。 奈良時代に創建され、南北朝時代には南朝の行宮として、歴史の表舞台にも登場します。 修復が終わり、一般公開される日が待ち遠しいです。

やすらぎの庭

(當麻寺、護念院の牡丹)


今年は、桜と同じく牡丹の開花も遅れているとのことでした。
おかげで、お庭のサツキの開花と重なり、更に豪華になっています。
借景の西の三重塔は修理中で、覆いが掛けられていますので、例年ならお庭から、東西両塔をバックに牡丹が咲くのですが、その代わりをサツキがしています。
牡丹は中国から伝えられた花ですが、今では、和を感じる代表的な花。
美人にも例えられ、その豪華さと繊細な色のグラデーションで見る人を魅了します。
朝にお邪魔して、午前中に撮影。  客殿もお客様がお見えでない時間に撮影できました。
夜に編集して、4分程度の動画にまとめてみました。
時間に追われ、多忙な日常の中、しばしの和みを感じていただければ何よりです。

春日和

(護念院桜と江戸中期庭園)

當麻寺の塔頭 ”護念院”には樹齢300年を超える枝垂れ桜あり、毎年美しい花を咲かせます。  
毎年は、西の三重塔が桜の背景としてあり、一体となった風景は絵のようです。
 今年から三重塔の補修工事が始められ、覆いが掛けられていますので、その風景はしばらくお預け。
そのおかげで、桜の持つ美しさに改めて感じることができました。  
この桜が植えられた江戸中期の頃の庭園もそのままの姿で残っており、 住職が真心こめて手入れをされています。 氷室神社の枝垂桜とほぼ同じ時期に咲き出す、奈良一番桜。
春一番に暖かい日差しを受けて咲きだした枝垂れ桜と共に庭園の春を堪能下さい。 


 

二胡演奏

(石光寺)


石光寺で二胡の演奏があり、当日撮影を申し込みました。 結果OKでしたが、
最近は撮影するにも気を使います。 春の庭の風景と合わせて纏めました。
二胡奏者の服部さんは日本二胡学院奈良教室の講師。 社寺で奉納演奏を
行われています。 二胡の高い響きと物悲しい音色 とても魅力的です。
映像にしたのは、最後の演奏曲で”落葉”。  撮影は、映像を重ねられるように
演奏のアップやパンを意識しながら撮影しました。  

雪しぐれ

(月ヶ瀬梅林)

雪の風景を撮りたかったのですが、休日に雪が降りません。
この日も雪が降るかわかりませんでしたが、大和高原に向かうと周りは雪景色。
雪もチラチラ。        なんとか、月ヶ瀬梅林で”にわか雪”に出会えました。
しかし、タイヤはノーマルのまま。 あまり降られると帰りが危ないので、早々に
退散。  ゆっくりと奈良盆地に降りてくると雪は無く、短時間でしたが雪が撮れて
ストレスを解消することが出来ました。

梅を撮るには、早すぎましたが、見頃では、人が多くて情緒のある風景は撮れません。
少し見頃を外して名所を撮ってみるのも面白いですよ。

冬の雨

雨に煙る風景の中に、冬の凛とした美しさを見ました。

雨の撮影は大変ですが、ピーカンより情緒のある絵が撮れます。
しかし、長居は無用。 素早く撮って、撤収しました。
 

鼓動

(九品寺の千躰仏)

晩秋の九品寺。 
千躰仏は、南北朝時代に南朝に味方した地元の兵士達が、無事を祈り、身代わり地蔵を奉納したと言われています。 
整備された地蔵菩薩や目新しい前掛けを見ると、現在も守り続ける人達の親しみに満ちた信仰を感じずにはいられませんでした。
初めで移動撮影用に購入した電動のジンバルを使用。  もっと練習が必要なことを痛感しました。

 

初秋点描

(大台ケ原)

紅葉の大台ケ原を一度見てみたいと思っていました。  
今年やっと実現したのですが、例年に比べ紅葉が遅く、早すぎました。 それでも頂上から次第に
紅葉が広がっていくので、それらしい風景にも出会えました。
なにより大台ケ原のシンボル、大蛇嵓の紅葉に出会えたことがよかったです。
日出ヶ岳から正木ケ原、大蛇嵓まで東大台のハイキングコースをまわっただけですが、途中のハイウェイ沿いにも素晴らしい風景があり、入山規制されている西大台には、もっと魅力的は風景が待っているのでしょう。
更に撮影してみたいのですが健脚コースは、カメラと三脚を抱えてちょっと体力に自信がありません。
次回は今回のコースで良いので、宿泊して朝日からゆっくりと撮影してみたいものです。
 

第20回 高山竹あかり

(茶筌の里 高山竹林園)

奈昨年に続き、高山竹あかりを撮影するのは2回目。 今年は、茶筌の製作風景と炎に照らされた
竹のオブジェを重ね合わせて表現しました。
撮影は、14時現地入りして、茶筌の製作風景を撮影。  
オブジェの撮影は18時から19時30分の1時間30分程度で終えました。 昨年より暗く
動画撮影には不利な状況でしたが、あまりゲインを上げずに撮影し、高感度ノイズを抑えました。

もっと暗さに強いカメラがあれば良いのになあ

初秋の赤

(一言主神社の曼珠沙華)

お墓参りと所用をすませて、一言主神社に到着したのは15時頃。 この日も曇り。
撮影するには、小雨の朝が良いのですが、そうも言ってられないので、撮影を始めました。
曼珠沙華は、少し盛りを過ぎたところでしたが、それでも稲穂に赤い色が綺麗でした。
濡れた曼珠沙華は、今まで撮影したことが無かったので、今年は雫を中心に撮影。
もう少し風があって揺れていたら最高だったのですが、残念ながら無風に近く、粘りましたが
暗くなるのが速くてあきらめました。
なかなか良い条件では撮影させてくれません。 来年こそは・・・
 

2016年 大神神社 観月祭

(寄魂ノ舞)

今年の観月会は、大神神社。  9月に入って雨の日が多く、この日も曇り。
中秋の名月はあきらめていましたが、観月祭が始まる直前に、満月が少し顔を出してくれました。
また、観月祭の最中にも、神様のご加護か、雲の切れ間から、時々顔を見せてくれました。
舞いは、”幸霊の舞”と“寄霊の舞”そして、舞楽の”蘭陵王”。 厳かな観月祭を過ごすことが
出来ました。
撮影は、行事撮影には珍しく三脚は使用許可。  移動はできませんでしたが、定位置でじっくり
撮影させていただきました。

 

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